カフェインには、眠気を抑えたり、集中力を向上する作用があります。
そのため、仕事中などにコーヒーや緑茶を好んで飲む方も多くいらっしゃるかと思います。
しかし、カフェインは過剰に摂取すると中毒になってしまい、様々な健康被害を起こしかねません。
このブログでお知らせしている「ニキビ予防」の観点から見ても、カフェインはできる摂らないことをおすすめします。
カフェインによる健康被害
カフェインの取り過ぎは中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の健康被害をもたらすことがあります。
長期的な作用としては、人によってはカフェインの摂取によって高血圧リスクが高くなる可能性があること、妊婦が高濃度のカフェインを摂取した場合に、胎児の発育を阻害(低体重)する可能性が報告されています。
また、カフェインには利尿作用があり、ビタミンB群やビタミンCなどニキビケアに必要な栄養素を身体から排出してしまいます。
読めば読むほど、カフェインの摂取はほどほどにしたほうが良さそうですね・・・
というわけで、今回はおすすめのノンカフェインのお茶を紹介します。
カフェインを抜いて、内側から健康な身体になりませんか?
ノンカフェインとカフェインレスの違い
ノンカフェイン・カフェインゼロ・・・元々一切カフェインを含まない飲料、お茶のことを言います。
カフェインレス・・・元々カフェインを含むコーヒーから、カフェインを取り除いたものを言います。
カフェインを90パーセント以上除去したコーヒー飲料・レギュラーコーヒー・インスタントコーヒーにのみ「カフェインレス」の表記が認められています。
デカフェも、カフェインレスとほぼ同じ意味で使われています。
最近はカフェチェーン店でも「デカフェ・カフェインレス」という文字を見かけるようになりましたが、これらは全くカフェインを含まない訳ではないようですね。
ノンカフェインのお茶10選
私の一番のおすすめ「菊芋・桑の葉茶」
菊芋には「イヌリン」という糖を体外に排出して善玉菌を増やす成分が入っています。こちらはティーバッグになっていて、桑の葉と玄米もブレンドされているため、栄養素も文句なし!
菊芋に豊富に含まれている「イヌリン」について詳しくはこちらの記事
ルイボスティー
ミネラルやポリフェノールが豊富。紅茶のような風味もあり、妊婦さん・授乳中のママさんにもおすすめです。
ルイボスティーはお湯出し・水出し両方でき、デトックス効果もあるため常備しています。
忙しい朝も、水筒に浄水を入れてティーバッグをポイっと入れたら終わりです。
時間が経っても渋くなりにくいので、ティーバッグは入れたままにしちゃいます。
黒豆茶
大豆イソフラボン・アントシアニンが豊富。黒豆ならではの香ばしさ。煮出した黒豆は天然塩をかけておやつにいただきましょう。
麦茶
赤ちゃんから飲める。無農薬のものが安心です。
コーン茶
鉄分やビタミン、食物繊維などが豊富。香ばしさの中にほのかな甘みがあって、子どもも飲みやすい。ホット・アイスどちらでも。
たんぽぽ茶(たんぽぽコーヒー)
腎機能を高め、デトックス効果がある。たんぽぽって何味?と思いますが、黒豆茶に近い感じで、香ばしく、クセは少ないです。妊婦さんにもおすすめです。
なた豆茶
炎症を抑え、膿を排出する働きを持つカナバニンが豊富。鼻炎の方におすすめ。ほとんどクセがなく、飲みやすいです。
私は妊娠中に副鼻腔炎(蓄膿症)になってしまった際、薬が飲めないため「なた豆茶」を飲みまくりました。おかげで膿を排出でき、よくなりました。
(妊娠中であっても、症状が酷い場合は病院に相談することをおすすめします。)
まだまだあります、こんなお茶
ハトムギ茶
アミノ酸、ビタミンB2、鉄などの栄養が豊富。子宮収縮作用があるため、妊娠中の方は避けてください。
ごぼう茶
ダイエットにも!健康成分サポニン・ イヌリンが含まれている。ごぼうの甘みと香ばしさがあって、飲みやすい。
ドクダミ茶
スキンケア、デトックス、むくみ取りに♪独特な風味がするので、好き嫌いがはっきり分かれるかも知れません。
まとめ
コーヒー好きさんがすぐにコーヒーを辞めるのは難しいこと(私もそのうちの一人です)。
ノンカフェインのお茶やカフェインレスコーヒーなどを利用しながら、上手にカフェインと付き合っていきたいものです。
ちなみに、私はカフェインレスのドリップコーヒーは、コープで注文しています。
コク・深みがあって美味しく、友人にもおすすめしたら、私よりもハマって大人買いしていました(笑)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。