ネコリン??リスリン?
・・・違います!イヌリンです!!笑
こんにちは、免疫かあさんです。
今回は、多糖類の一種である「イヌリン」に注目してみました。
菊芋、ごぼう、にらなどに含まれる糖分。
糖分なのに、調べてみると、なななんとダイエット効果?!糖尿病予防??!
なぜだ、なぜ、これほどまでに秀逸なんだ、イヌリン。
というわけで、イヌリンについて掘り下げます!
イヌリンって?
腸内細菌の研究をしている方から、こんなお話を聴きました。
「イヌリンは抗炎症作用がある。特に膣カンジダの人はイヌリンを積極的に摂ると良いですよ。」
というのです。気になったので、調べてみました。
イヌリンは、菊芋やごぼう、にらに含まれている、砂糖やデンプンなどの糖類の仲間(多糖類という)です。
「糖」ということは、太るんじゃ・・・?と思われますが、全く逆でした。
イヌリンは水溶性食物繊維に分類されており、人間の体内の酵素では分解できないため、摂取してもほとんどが体外に排出されます。
水溶性食物繊維は、腸内でフラクトオリゴ糖という善玉菌の餌になります。
腸内で善玉菌の餌が増えると、腸をキレイにしてくれる善玉菌がどんどん増える。という訳です。
参考元:わかさ生活/わかさの秘密(https://himitsu.wakasa.jp/contents/inulin/)
イヌリンの効果
1.イヌリンと一緒に摂った糖分の吸収を抑える働きをする
結果⇨ダイエット効果、血中コレステロール値の低下、糖尿病の予防が期待できる、
イヌリンは、水分を含むとゲル状になる性質があります。
そのため、食べ物と一緒にイヌリンを摂取すると、イヌリンのネバネバが食べ物を包み込み、腸をゆっくり移動して行きます。
その結果、糖の吸収も遅くなり、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
2.腸内で善玉菌の餌となって善玉菌を増やす
結果⇨便通改善、美肌サポート
イヌリンをビフィズス菌と一緒に摂ると、更に善玉菌が増えることがわかっているそうです。
イヌリン+ヨーグルト=最強✨
3.短鎖脂肪酸を多く産生してくれる
結果⇨膣カンジダの予防、抗炎症作用
「短鎖脂肪酸」とは、善玉菌の増殖をサポートし、悪玉菌を抑制する酸の種類です。
イヌリンは短鎖脂肪酸を多く生産してくれるため、抗炎症作用もあるという研究結果もあります。
膣カンジダを繰り返す、今現在悩んでいる方は、ぜひイヌリンを摂りましょう!
イヌリンを豊富に含む食材
- キクイモ⇨8〜17g
- ニンニク⇨9~15g
- ごぼう⇨3~4g
- 玉ねぎ⇨2~6g
(全て100g中の含有量)
簡単にイヌリンを摂る方法
イヌリンは、特にキクイモ、ニンニクにたくさん含まれています。
けれど、キクイモってあまり売っていないし、ニンニクを毎日食べるのは結構大変ですよね。
でも、大丈夫!お茶でイヌリンが簡単に摂取できますよ😊
こちらはクセがなく飲みやすいです。
こちらのパウダータイプもおすすめです。
イヌリンは、ビフィズス菌と一緒に摂ると善玉菌がより増えるので、ヨーグルトに入れて毎朝食べたら、無敵の腸になれますね!!
私は3日前からこのパウダーを水に溶かして飲んでいます。
今日は夕方に食べ放題に行ったので、この菊芋パウダーを溶かした水を水筒に入れ、食べる前に飲んだんです。
そうしたら食べ放題の後、3回も便が出ました。
今日は朝2回出たので、合わせて5回です。
どうなってるの?自分でも信じられないです(笑)
いかがでしたか?
イヌリンを摂って善玉菌を増やし、腸もお肌もキレイになっちゃいましょう💓
善玉菌を増やすイヌリン、摂りすぎると腸への負担になってしまうため、一日3g程度にしてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。